21 May 2018

今、増えているのが夫婦のどちらにも疾患がないのに妊娠できないというケースです。
主な原因は卵子の老化かもしれません。
卵子の老化
私たち女性は、産まれた時に既に体の中に卵子を持っているんですって。
つまり、胎児の頃、母親のおなかの中にいる時に作られるんですね。
卵子は生まれてからずっと卵巣に保持され続けているので、
女性の加齢とともに、卵子も老化していき、減り続けるそうです。
その卵子の数は、産まれたての頃は約200万個。
成長とともに減っていき、初潮の頃には30万個。
その後も排卵の有無にかかわらず毎月1000個ずつ減っていくそうですよ∑(゚□゚;)ガーン
自分の卵子数をチェックしよう。
12歳のときに30万個あった原始卵胞が1周期に1000個ずつ減り続けると仮定した計算式。あくまでも目安で実際と異なりますが37歳以上だとマイナスになってしまうのです。
1.(あなたの年齢-12)×12(周期)×1000=X個
2.30万個-X個=残りの卵子の数※ここでの数はおおまかなものです。個人差が大きく、実際とは異なります。
どうでしょうか?
ショックを受けますよね( _ _ )
でも残念ながら卵子の減少は避けられない現象です。
だからせめて残っている卵子を大切にしたいのです。
不妊症の根本治療は、
「残っている卵子の老化防止、さらに老化して弱まった卵子を元気にさせる対策」と言えます。
卵子の老化の原因はなに?
ずばり原因はやはり加齢です。
残念ですが、加齢による卵の質の低下=卵子の老化 なのです。
卵子の老化のサインは?
卵子の老化状態を検査する方法はないそうです。
でも老化のサインはあります。
・月経周期が短く、あるいは長くなってきた
・月経の出血量が減ってきた
これが卵子老化のサインです。
卵子の老化の改善法
それじゃあ、卵子の老化を防ぐ方法を考えましょう!
卵子の老化は実年齢だけでなく、生活環境によっても早まることがあります。
つまり、生活環境を良くすれば老化を遅くできると言うことです。
同じ年齢の女性でも、若く見える人と老けて見える人がいますよね。
卵子も同じで若く保つことは出来ると思うんです!
卵子の老化状態を検査する方法はないそうですが、
少しでも元気で質の良い卵子で保つように出来ることを考えましょう。
ピルなどのサプリで卵子の老化を防げると言ってる人もいるようですが、
まず”健全な生活を過ごし、健康な体と心を作ること”が基本だと私は思います。
まずは自分でできる方法をやっていきましょう。
私がやった卵子の老化の改善法は、
・下半身を冷やさないように下着(パンティ)は2枚重ねする。
・毎晩湯舟に浸かる。(シャワーで済ませない)
・足湯に浸かる
・食事は好き嫌いせず「妊娠しやすい食べ物」を多く摂る
・有酸素運動をする
です。