19 Aug 2018
まず妊娠と基礎体温についてお話しましょう。
基礎体温とは、体の動きが一番安静な状態にあるときの体温です。
早朝、目を覚ましたときに、動かずにそのままの状態で測定します。
基礎体温を継続的に測定、記録することで、体のリズムがわかります。
生理の時期、排卵の時期、妊娠しやすい日などもわかります。
だから妊娠したい人にとって基礎体温表をつけることは、とても役に立つ事は間違いありません。
今では基礎体温表のためのアプリなどもあり、とても便利になっています。
しかし基礎体温表はあくまでも参考程度にしてください。
基礎体温表は、本に書いてあるような理想的な形のグラフにはなりません。
ほとんどの場合、低温期と高温期がキレイに分かれていないのです。
高温期が安定しない人や短い人、高温期に移るのにだらだらと時間のかかる人などガタガタです。
だから妊娠できない・・という事は一切ありません。
このような方でも皆さん妊娠しています。
ですから自分の基礎体温表の形をあまり気にしないで下さいね。
とは言っても、自分の体調を気にするな・・というワケではありませんよ。
妊娠したいなら、体調を整えておく必要があります。
赤ちゃんのために、心身ともに健康な体を作っておかなければいけませんね。
病院では不妊の治療はしてくれますが、
自分の体調の整え方や、心の健康作りまではやってくれません。
これは自分で注意し、自分で管理しなくちゃいけないんです。
でもどうやって・・?
私が選んだ妊娠方法のDVDは、こういう部分を教えてくれます。
自分の健康に自信のない方は、少し参考にされてはいかがでしょうか。
●アキュモード式妊娠術の内容と口コミ
●しあわせ妊娠マニュアルの内容と口コミ
体を温める方法や、心のストレスの解消法など、妊娠しやすい体作りが自分で出来ます。
さて本題の基礎体温表から排卵日を計算する方法をお話します。
一般には、基礎体温表をつけて基礎体温グラフが低温期と高温期にキレイに分かれている状態で、低温期の最後の日の前後2~3日間が排卵日だと言われています。
が、前にお話したとおり、キレイな基礎体温グラフになる人はほとんどいません。
低温期と高温期の差があまりない人や、階段状に高温期へ移行する人など十人十色です。
「この日が低温期の最後の日」とわかる人はほとんどいないんです。
だから、はっきり排卵日を特定するのは難しい事です。
計算通りにはいかないのが人間の体ですよね。
ですので、基礎体温表だけで排卵日を計算するのではなく、
他の方法も併せて判断する事をおすすめします。